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FileMaker Cloudのインスタンスを誤って削除した時のデータ復旧方法

FileMaker社がAmazon Web Service上にて展開しているFileMaker Cloud。

徐々に諸々の機能も搭載されてきており、日々便利になってきています。

そのFileMaker Cloud上のEC2 インスタンスを誤って削除した場合のFMP12ファイルの取出し方のメモです。

もちろん、起こってはいけないのですが 起こったときのためのメモです。。

※ 結果に対して 当方では責任もてませんので、作業はあくまでも自己責任でお願いします。m( )m

 

  1. 削除してしまったインスタンスのボリュームの確認。
    通常、
    インスタンスを削除しただけならば ボリュームは残っているはずです。 AWSコンソール画面 EC>ELASTIC BLOCK STORE>ボリュームです。 

     

  2. 検索ボックスがあるのでそこに該当するインスタンスのIDを入力エンターキーを押すと検索してくれます。 
    インスタンスIDが削除してしまってわからない時は FileMaker Cloud設定完了時に FileMaker Storeから送られてくるメール内に記載されているので確認してください。 
    f:id:tsetodoi:20200413130550p:plain

  3. 該当するボリュームを選択して、画面上部にある「アクション」を押して「ボリュームのアタッチ」を選択します。

    その時に、「ボリュームのアタッチ」がアクティブでない場合は そのボリュームはまだインスタンスに紐付けられている状態です。
    続く画面では、どのインスタンスに紐付けるかをきいてくるので 適当な既存のFileMaker Cloudインスタンスを選択します。
    この時に表示されるアタッチした名称を控えておきます。 画面上でsdgと表示されても、sshサーバー上では xvdgとなっています。最後の2文字は変わらないようです。 場所は/dev/以下です。(/dev/xvdg)

    f:id:tsetodoi:20200413125606p:plain

  4.  アタッチしたインスタンスSSHログインして、アタッチしたボリュームのマウントを行います。

    ログイン先の確認は、EC2インスタンスの一覧画面で該当するインスタンスにチェックをいれて画面上部の「接続」を押すと接続先アドレスが表示されます。 この画面では rootへの接続が表示されていますが ユーザーは centosで接続をしてください。 

  5. 無事、SSHログインをしましたが centosユーザーのままでは作業ができないので sudo su - と入力してrootユーザーになります。

  6. lsblkと入力し、接続すべきドライブ名を確認します。
    /dev/以下の 頭がxvが付くドライブです。

  7. ここでsshコマンド上で接続できるようにドライブ名の設定を行います。
    ここでは仮に fmtest とします。
    mkdir fmtest

  8. 続けて 以下のコマンドを入力します。
    ****には xvから始まる先ほど確認したドライブ名が入ります。
     mount /dev/**** fmtest
  9. 正常にマウントされたかの確認は、 df -h で確認する事ができます。

  10. アタッチされたボリュームのマウントを確認できれば そのフォルダに移動します。 その構造は通常のFileMaker Serverと同様になっています。 バックアップフォルダまたはデータベースフォルダに復旧したいFMP12ファイルをみつけたら それらファイルを MVまたはCPコマンドで /home/centosフォルダに移動します。 例: cp -f ***.fmp12 ***2.fmp12 /home/centos
  11. /home/centosフォルダに FMP12ファイルを移動後に、SFTPソフトにて取り出しを行います。 MacならばFilezillaCyberduckなど。WindowsならWinscpなどに鍵付きログインを行います。

以上で、ファイルの取り出しが完了です。

完了後は、不要になったボリュームはアタッチ解除(デタッチ)の上 削除しても良いかと思います。