FileMaker Cloudのインスタンスを誤って削除した時のデータ復旧方法 〜 メモ

FileMaker社がAmazon Web Service上にて展開しているFileMaker Cloud。

徐々に諸々の機能も搭載されてきており、日々便利になってきています。

そのFileMaker Cloud上のEC2 インスタンスを誤って削除した場合のFMP12ファイルの取出し方のメモです。

もちろん、起こってはいけないのですが 起こったときのためのメモです。。
※ 結果に対して 当方では責任もてませんので、作業はあくまでも自己責任でお願いします。m(_ _)m

○ やること
削除したインスタンスのボリュームを確認し、他インスタンスにアタッチして取出し。

 

○ 手順

  1. 削除してしまったインスタンスのボリュームの確認。
    通常、インスタンスを削除しただけならば ボリュームは残っているはずです。
    AWSコンソール画面 EC>ELASTIC BLOCK STORE>ボリュームです。
  2. 検索ボックスがあるのでそこに該当するインスタンスのIDを入力エンターキーを押すと検索してくれます。
    インスタンスIDが削除してしまってわからない時は FileMaker Cloud設定完了時に FileMaker Storeから送られてくるメール内に記載されているので確認してください。
  3. 該当するボリュームを選択して、画面上部にある「アクション」を押して「ボリュームのアタッチ」を選択します。
    その時に、「ボリュームのアタッチ」がアクティブでない場合は そのボリュームはまだインスタンスに紐付けられている状態です。
    続く画面では、どのインスタンスに紐付けるかをきいてくるので 適当な既存のFileMaker Cloudインスタンスを選択します。

    この時に表示されるアタッチした名称を控えておきます。
    画面上でsdgと表示されても、sshサーバー上では xvdgとなっています。最後の2文字は変わらないようです。
    場所は/dev/以下です。(/dev/xvdg)

  4. アタッチしたインスタンスにSSHログインして、アタッチしたボリュームのマウントを行います。
  5. ログイン先の確認は、EC2インスタンスの一覧画面で該当するインスタンスにチェックをいれて画面上部の「接続」を押すと接続先アドレスが表示されます。
    この画面では rootへの接続が表示されていますが ユーザーは centosで接続をしてください。
  6. 無事、SSHログインをしましたが centosユーザーのままでは作業ができないので
    sudo su –
    と入力してrootユーザーになります。
  7. devフォルダに移動する為に 以下のように入力します。
    cd /dev

    まずはマウントするためのフォルダを作ってあげます。
    ここではそのフォルダ名称を fmtest とします。
    mkdir fmtest

    次にマウントします。
    mount xvdg fmtest

  8. 正常にマウントされたかの確認は、
    df -h
    で確認する事ができます。
  9. アタッチされたボリュームのマウントを確認できれば そのフォルダに移動します。
    その構造は通常のFileMaker Serverと同様になっています。
    バックアップフォルダまたはデータベースフォルダに復旧したいFMP12ファイルをみつけたら
    それらファイルを MVまたはCPコマンドで /home/centosフォルダに移動します。
    例:
    cp -f ***.fmp12 ***2.fmp12 /home/centos
  10. /home/centosフォルダに FMP12ファイルを移動後に、SFTPソフトにて取り出しを行います。
    MacならばFilezilla、Cyberduckなど。WindowsならWinscpなどに鍵付きログインを行います。

以上で、ファイルの取り出しが完了です。

完了後は、不要になったボリュームはアタッチ解除(デタッチ)の上 削除しても良いかと思います。

創業来、目指しているところは同じ

最近 より川上からの企画→アパレルシステム一元化のお話をいただく事が多くなり過去の資料などを引っ張り出してみていました。
起業まで12年間お世話になった職場から 商談後に取引先へ送る ”見本帳”作成を簡単に作成できないかとのご相談をいただき納品したシステムのマニュアルがでてきました^^。
むちゃくちゃ懐かしい。
独立して2年目でなんとかシステム会社として見よう見まねで運営しているときでした。
在職時の直属の上司だった方からご依頼をいただきシステム化しました。
見本帳は 営業職が取引先との商談後にピックアップされたものを”見本帳”と言われるA4用紙にペタペタ絵型をスプレー糊で貼付けて品番、詳細情報を書き写している状態でした。
とても時間のかかる仕事でしたが、取引先に送ることは営業上大変重要な事で 省略できない作業でした。
我ながらなるほどと思ったのは、企画の方と営業の方のシステム上の連携作業や、絵型を中心とした商品マスタ そして簡単なスケジュール管理を紐付けていたので 今とやっている事と基本は変わらないなという点です。
業務の効率化で、更に自動化が進んでいくのでしょうが基本的なものづくりの流れは変わらないのだろうと思います。
ちなみに当時の上司は、その後 前職である繊維専門商社の役員、顧問を長らく努められ数年前に勇退されました。
今では弊社の顧問をしていただいております。